【前編】からの続きです。
現在、医学的な裏付けがなかったり、
このように間違った情報が氾濫し不安になりがちな患者さんを取り巻く状況を改善すべく、
この結果、
まずは専門医を受診し治療をはじめることが、
ステロイド外用薬は、症状をコントロールするためにも、専門医に適切な使用法を教わる事をお勧めします。
アトピー性皮膚炎の治療のとても難しいところは、お子さんを連れての通院、塗布の仕方、生活習慣など、多くの部分を、患者さん本人ではなく、症状の分からない親御さんに依拠していることです。
さらに、治るスピードも遅いとなれば、
結果を出す治療にするためにも、
では最後に、
用法用量について具体的に教わっていますか?
1 一回の使用量
2 塗り広げる部位と面積
3 頻度
生活習慣について、具体的に教わっていますか?
1 正しい顔と体の洗い方、
2 スキンケア
3 改善すべき生活習慣、
4 変える必要のない生活習慣
治療方針について
1 通院頻度
2 治療期間
3 ステロイド外用薬の離脱期間
(一見、症状が収まっていても、
アトピー性皮膚炎について、
分かりやすく網羅されているのが、
また、お子さんに正しく病気について伝えるために、「
日々の診療や研究で奮闘している専門医の皆様のお力によって、アトピー性皮膚炎をめぐる医療は、
お母さんとお子さんにとって、心身ともに負担の少ないアトピー性皮膚炎治療になるように心から願っています。
○
特に、保湿薬、
「アトピー性皮膚炎の標準治療」
九州大学医学部皮膚科学教室
http://www.kyudai-derm.org/
○アトピー性皮膚炎のメカニズム、
「よくわかるアトピー性皮膚炎」
公益財団法人日本アレルギー協会
http://www.jaanet.org/pdf/
○子供が学校生活をおくる上での心得について、
「アトピーせいひふえんってうつるの? 」
公益財団法人日本学校保険会
http://www.gakkohoken.jp/
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アトピー性皮膚炎とステロイド剤について【後半】
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