今日1月17日は阪神淡路大震災から17年目の日です。
地震があった時、私は高校生で那覇に住んでいました。
最初の報道では関西で地震があって
何人かの死傷者がでているらしい・・・。
というものでしたが、お昼の授業が終わって
学食のテレビから流れてくる映像は
今まで見たことものないような、
私の想像を遙かに超えるものでした。
一番上の姉が大阪の大学へ通っていたので
直ぐに母に連絡し無事だと知ったときには
心からほっとしたのを今でも覚えています。
そして、昨年起こった東日本大震災。
色々な援助の手が被災地に届けられましたが
その中でも、同じ痛みを抱えていた神戸からの支援は
とても多かったと聞いています。
私も、福島へ医療ボランティアへ行ったときにお会いした先生も
神戸の震災を経験された方でした。
みんながんばっているし、がんばりたくてもがんばれない人もいる
だからもう、がんばれとは言いにくい・・・
昨日、出演した「かんさい情報ネットten!」で
福島から神戸へ移住されてきた方のその言葉に
同じ痛みを知っている私たちだからこそ
側にいて、一緒に傷を癒しながら前を向いて歩いて行きたい。
そして、復興した神戸の町から希望を感じてほしい
阪神から東北へその声を届けたい
そうおっしゃっている関西の皆さんの言葉にとても感動しました。
忘れないこと
そして、希望を持って一緒に前を向いていくこと
その大切さをもう一度、しっかりと教えて頂いたような気がします。
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17年目
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